公開日:2017-07-13 | 最終更新日:2024-10-17
「特殊車両ってどうやって輸送するの?」
今回はこういった疑問にお答えしていきます。
車陸送.comでは、月間数千件もの陸送依頼を受け付けており、特殊車両の輸送の相談に関してもご相談いただいております。
では、参りましょう。
特殊車両の輸送方法
普段みなれないような車を運ぶ場合にはどのよう運べないいのでしょうか?
車検がない車はもちろんですが日常では目にかからないような車の輸送の仕方を簡単にまとめてみました。
特殊車両とは?
一般的に特殊車両と呼ばれる車両はどのような車両を指すのでしょうか。
具体的には旧車や高級車、作業車やイベント用車両、トラクターやフォークリフト、農機具など様々な種類の車両があります。私たちが日常生活であまりお目にかかれない車や数が少ない車などをまとめて特殊車両と呼ぶようです。
高級車の輸送方法
高級車を普通の方法で輸送した場合、公道を自走したことによって飛び石で傷ついたりヤードに止めている間にイタズラされたり盗難されてしまうというリスクがあります。
高級車を輸送する場合は一台積の積載車をチャーターして中継地点を経由することなく運ぶのが望ましいといえます。又、積載する車全体を覆ってしまうような特殊な積載車もあり輸送中に高級車に傷などがつく可能性を限りなく少なくできる専用車もあるようです。
但し、チャーター便を手配するので高額な輸送コストが掛かる可能性があるのでしっかりと見積もりしてから依頼するようにしましょう。
トラクターやフォークリフトなどの輸送方法
トラクターやフォークリフトなどは スピードが出ない為、長距離の公道走行は不向きといえます。
また、そもそも仕様が公道を走ってはいけない仕様の場合もあるので注意する必要があります。
一般的な輸送方法は積載車などに載せて運ぶのですがタイヤではなくキャタピラーの場合などもある為、フルフラットになるローダー車に載せて運ぶのがベストといえるでしょう。
旧車の輸送方法
旧車とよばれる古い車の輸送方法で一般的な方法は積載車に載せて運ぶのですが、放置期間が長い車両やエンジンがかからない車両などはウィンチ付きの積載車で引っ張り上げてつみこんだり、ユニック車と呼ばれるクレーン付きの車両で吊り上げて載せる場合もあります。
このような方法で車を運ぶ場合は車を傷つける可能性が高いので、慎重に運ばないと修理しなければ車として再び走行できなくなってしまうケースもあるようです。
まとめ
このように特殊車両を輸送するには特殊な積載車を使用したり、専門的な技術や経験を必要とするので特殊車両を専門に運ぶ陸送業者に依頼するのが良いでしょう。