車の個人売買・譲渡する際の手続きは?名義変更のやり方や必要書類を徹底解説

公開日:2021-07-05 | 最終更新日:2022-09-20

車の名義変更は、個人売買や譲渡などで車両の所有者が代わる際に必ず行わなければなりません。

もし名義変更をしなければ、税金や事故・違反を起こした時にトラブルに巻き込まれる恐れがあります。

今回は、ご自身で名義編子を行う場合に必要となる手続きや書類についてご紹介いたします。

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①車庫証明の取得

車庫証明書(自動車保管場所証明書)とは、自動車の保管場所を確保していることを署名する書面のことです。

車を購入すたり、譲り受けたりして、新たに自分の名義にする場合、普通自動車の場合は原則として車庫証明の取得が必要です。

車庫証明の取得方法は下記リンクをご覧ください。

【完全保存版】車庫証明や車の住所変更手続きまとめ【引越し】

②普通自動車の名義変更

以下の必要書類を持参のうえ管轄の陸運支局での手続きが必要です。

また、登録手数料・申請書代・書庫証明取得費用を合わせて数千円の手数料と、自動車取得税、ナンバープレート代(必要な場合)などの支払いが必要になります。

旧所有者が準備 新所有者が準備
印鑑証明書(発行後3ヵ月以内) 印鑑証明書(発行後3ヵ月以内)
委任状(実印) 自動車保管場所証明書(発行後1ヵ月以内のもの)
譲渡証明書(実印) 手数料納付書
自動車検査証(車検証) 自動車税・自動車取得税申告書
住民票など
※車検証の住所と印鑑証明書の住所が異なっている場合に必要
申請書(実印)
※委任状があれば旧所有者の押印は不要

手数料納付書、自動車税・自動車取得税申告書、申請書は、申請当日に現地で入手すれば問題ありません。手続きには実印が必要なので忘れないよう注意しましょう。

※車検証記載と印鑑証明書で住所や氏名が異なっている場合や、旧所有者が亡くなられている場合はこの限りではありません。

③軽自動車の名義変更

以下必要書類を持参のうえ管轄の自動車検査登録事務所(軽自動車の場合は管轄の軽自動車検査協会)での手続きが必要です。

また、軽自動車の場合は数百円の手数料とナンバープレート代(必要な場合)などの支払いが必要になります。

旧所有者が準備 新所有者が準備
申請依頼書(認印) 申請依頼書(認印)
自動車検査証(車検証) 住所証明書(発行後3ヵ月以内)
※住民票の写し(マイナンバーが記載されていないもの)、もしくは印鑑証明書
ナンバープレート(旧所有者と新所有者の住所の管轄が異なる場合のみ) 自動車検査証記入申請書(認印)
軽自動車税申告書
自動車取得税申告書

 

自動車検査証記入申請書、軽自動車税申告書、自動車取得税申告書は当日窓口で入手可能です。自動車検査証記入申請書または申請依頼書の使用者の欄に押印したものをあらかじめ用意するか、旧所有者から認印を預かって書類に記入する必要があります。自動車保管場所届出書(車庫証明)が必要な地域の場合は、このほかにも必要な書類があります。

軽自動車の場合は認印でよく、印鑑証明書は必要ありません。
※自動車保管場所届出書(車庫証明)が必要な地域の場合は、このほかにも必要な書類があります。

※自動車ローン契約を結ぶなどして車の所有者がローン会社などの場合は、必要ない書類も含まれています。

④その他・諸手続き

その他諸々の手続きは以下の参照ください。

希望ナンバーでの登録をする場合

〈希望ナンバーとは〉
希望ナンバーには「抽選対象希望番号」と「一般希望番号」と呼ばれる、2種類が存在します。

抽選対象希望番号

1111や7777など、集中が予想される特定の番号です。
この特定の番号に関しては、毎週抽選が行われています。しかし、地域によっては一部の抽選対象希望番号がなくなってきた為、現在は全国統一の抽選対象希望番号とは別に、地域ごとにも抽選対象希望番号が設定されています。

一般希望番号

抽選対象希望番号に設定されていない番号です。
こちらの一般希望番号は、抽選をせずに取得することができます。

〈取得方法〉

希望ナンバーの取得についてはインターネットで申し込みを行います。
希望番号申込サービス(一般社団法人 全国自動車標板協議会ホームページ)より、24時間申し込みが可能です。

1.車検証をお手元に用意し、希望番号申込サービス(一般社団法人 全国自動車標板協議会ホームページ)より、申し込みます。

※一般希望番号の場合は、申込完了メールに記載された支払期限までに交付手数料を支払います。
※抽選対象希望番号の場合は、毎週日曜日までの申し込み分を月曜日に抽選し、メールにて抽選結果が送られてきます。

当選した場合は、抽選結果のメールに記載された支払期限までに交付手数料を支払います。外れてしまった場合は、再抽選の申し込みをすることもできます。

2.支払い後、入金確認メールが送られてきますので、メールに記載された交付可能期間内(1ヵ月)に、希望番号予約センターへ希望番号予約済証を取りに行きます。そのまま隣接した運輸支局で手続きを行い、希望ナンバーを取り付けて完了となります。

任意保険の登録・引き継ぎ

加入が義務づけられている自賠責保険(強制保険)とは違い、自分の意思で加入、非加入を決めることができるのが「任意保険」です。自賠責保険だけでは万が一の事故の際に補償が足りなくなるケースが多いため、名義変更手続きセットで行うことを推奨します。

まとめ

いかがだったでしょうか。

自分で名義変更をやろうと思うと集めないといけない書類が多かったり、意外と費用や日数がかかってしまいますね。

多忙で全部やってられない…という方は、代行サービスをご利用されることをおススメします!

自動車の代行サービスは国家資格のある行政書士でないとできません。
または、車の陸送サービスと名義変更をセットで代行してくれる業者もおすすめです。
必要な書類を揃えて送るだけで、新しい名義・ナンバープレートに変更完了した状態でお車を納車してくれます。

当サイト車陸送.comでも、車の陸送とセットで名義変更の代行をしております。
もし、名義変更でお困りの方はぜひ一度お問い合わせしてみてください。

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