公開日:2020-02-05 | 最終更新日:2024-10-17
【料金一覧表あり】軽自動車の陸送料金を格安にする裏ワザはある?「軽自動車なら小さいから陸送費は安いのでは?」
「軽自動車を格安で陸送する方法を教えてほしい!」
お持ちの軽自動車を他府県へ陸送したいと思っている方の中には、上記のような疑問を抱いている方もいることでしょう。
実際に車陸送.comへの相談も多いため、今回は、軽自動車の陸送費用は安くなるのか、格安で陸送する方法についてご紹介します。
陸送を検討の方は、ぜひ参考にしてみてください。
軽自動車の陸送費用は安くなるの?【普通乗用車と同じです】
結論からいうと、軽自動車だからといって陸送費用が普通車より安くなることはありません。
基本的には、普通車の陸送費と変わらないことが多く、理由は以下の3つです。
- 陸送費は、①車両状態で決まるから
- 陸送費は、②最低地上高の高さで決まるから
- 陸送費は、③全高の高さで決まるから
一般的な陸送業者は、二台積みの積載車を使ってお客様の車を運びます。この積載車に車を積み込む際に、上記で挙げた3つの要素(車両状態、最低地上高の高さ、全高の高さ)がネックになってくるのです。
簡単な例を挙げると、タイヤが回らない車や、改造しすぎて車体が地面に擦れそうな車。
このような車は軽自動車であっても陸送費用が高くなったり、業者によっては依頼事態を断られたりすることも多いです。
軽自動車でも陸送費用が高くなる車の条件
車の陸送費用に関しては、先ほど説明したことが大前提となるため、軽自動車でも後述するような条件に該当すれば陸送費は高くつくので注意が必要です。
車体下部が地面に擦れそうなローダウン車
ローダウン車とは、「車高を低くするように改造された車」です。
通常の輸送で運べる最低地上高の目安はフロントバンパー・サイドステップ・リアマフラーの下部と地面のと間が15cm以上必要になります。最低地上高が15cm未満のお車の場合、通常のお車とは輸送方法と輸送ルートが異なる為別途お見積りになります。
これは積載車に積み込む際に、ローダウン車だと地面に擦れてしまうので、特別車両で運ぶことになるからです。
一度電話等で改造状況を伝え、輸送可能かどうか聞いてみよう!
ハイエースなどの全高2.0m以上ある車
ハイエースなどの全高が2.0m以上ある車は、ローダウン車と同様、陸送方法が通常とは異なるため、料金が割増されるケースが多いです。
これは、車両の全高が高すぎると、一般的に使われている積載車に載らない可能性が高いからです。
特別車両で輸送することになり、場合によっては、料金が2、3倍になることも・・・。なので、このような全高が高い車も事前に料金を確認しておきましょう。
事故等で動かなくなった不動車
故障や事故などで動かなくなってしまった自動車は、ウィンチを使用して積載車に積む作業が必要になるため、料金が3倍、4倍になることもしばしば。
不動車を数十万かけて移動させたい人は少なく、この場合は、「廃車」という選択肢に至る方が多くなります。もし不動車の場合は、一度見積もりを出したうえで選択しましょう。
なお、廃車をご検討になる方は、廃車買取のハイシャルをご覧になってください。
軽自動車の陸送を格安にする3つの方法
では、軽自動車の陸送費用を格安にするにはどうしたらいいのでしょうか?
少しでも格安にしたい方は、陸送費用を削減するために以下の3つを参考にしてみてくださいね。
近距離なら自分で運ぼう
陸送費を安く抑えるなら自分で運搬するのが一番安いです。
長距離であれば、陸送業者に依頼する方がメリットは大きいですが、同県内や隣県であれば自分で運搬することで費用を抑えることができます。
陸送費に関しては、車の陸送費はどのくらい?平均相場と安くする3つのコツを徹底解説の記事で詳しくお伝えしているので、是非参考にしてください。
繁忙期(2~4月)を避けよう
引越しと同様、車の陸送には繁忙期があり、どの陸送業者も2月〜4月が繁忙期となっています。その理由は、引っ越しや、新生活を迎えると同時に、自動車を移動させたり、あるいは手放す方、購入する方が急増するためです。
自動車の輸送担当である陸送業者は、この時期大変忙しくなるため、料金が割高(1.5~2倍)なってしまう可能性もあります。
また、繁忙期に依頼してしまうと、時間の融通が効きにくかったり、陸送自体を断られたりする可能性もあり、あまりオススメできません。
2~3ヶ月前に予約をすることで、確実に依頼することができる上に、料金を抑えることもできます。
繁忙期に依頼するならなるべく早めに予約しよう!
引越しの際は陸送業者へ依頼しよう
遠方へ引越しをされる方の中には、引越しと同時に自動車を陸送する方も少なくありません。
こういった場合、引越し業者にオプションで陸送依頼をすることになりますが、料金が割高になってしまう可能性が高いです。
引越し業者があなたの自動車を陸送する場合、陸送車両をチャーターして車両を運ぶことになります。混載便プランにするなどで費用を抑えることもできますが、仲介手数料がかかるため、基本的には個人で陸送業者に依頼するよりも割高な費用がかかってしまう可能性が高くなります。
※混載便プラン:特定の同じ地域や、同じ方面へ複数の自動車をひとつの大型積載車に積み合わせて輸送するプラン。
さらに、引越しのピークは2月から4月です。その期間は引越し業者にとって繁忙期のため、この時期の引越しは料金が高く(1.5~2倍ほど)、シーズン加算があります。陸送も例外ではなく、余計に費用が掛かることになります。
このような理由から、引越し業者とは別で、陸送専門業者を探すとコストの削減につながるのでおすすめだよ!
軽自動車の陸送費用の一欄表
最後に軽自動車を弊社で運んだ際の陸送実績についてご紹介させていただきます。
引取場所/お届け場所 | 車種 | 料金(税別) |
東京都→茨城県 | ダイハツ タント | 32,000円(税込35,200円) |
福岡県→埼玉県 | スズキ エブリィバン | 70,000円(税込77,000円) |
福島県→埼玉県 | スズキ アルトラパン | 44,000円(税込48,400円) |
愛知県→東京都 | ダイハツ ミライース | 58,300円(税込64,130円) |
千葉県→福岡県 | スズキ パレット | 71,000円(税込78,100円) |
岡山県→千葉県 | スズキ ワゴンR | 63,000円(税込69,300円) |
兵庫県→北海道 | スズキ ワゴンR | 88,000円(税込96,800円) |
高知県→沖縄県 | スズキ Kei | 118,000円(税込129,800円) |
沖縄県→青森県 | 日産 ルークス | 139,000円(税込152,900円) |
北海道→福岡県 | ダイハツ ムーブ | 97,000円(税込106,700円) |
その他の実績は、車陸送.comからご覧ください。
まとめ
いかがでしたか?最後にまとめておきます。
・軽自動車の陸送費用は乗用車と変わらない。
・軽自動車だけに関わらず以下の条件に該当している車は陸送費用は高くなる。
①ローダウンしている車
②全高2.0m以上ある車
③事故等で動かなくなった車
車陸送.comでは、動かなくなった不動車の陸送も承っております。日本全国対応、格安でなるべくお客様の負担のないように務めておりますので、一度ご相談くださいませ。